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宗像市創業応援補助金とは?特定創業支援等事業の証明書が必須

宗像市創業応援補助金とは?特定創業支援等事業の証明書が必須

制度概要

募集中
対象地域
福岡県宗像市
主な対象者
宗像市内で創業を予定している個人、宗像市内で創業後1年未満の個人または会社、または事業開始後5年未満で法人成り後1年未満の会社等が対象です。

対象となる可能性がある事業者の例です。詳細な要件は本文および公式ページでご確認ください。

補助率
2分の1
上限額
30万円(SDGs推進枠は40万円)
申請期限
2026年12月25日まで

公開日 2026-08-02 / 最終更新日 2026-08-23 / 情報確認日 2026-08-23 / 公式ページを見る

この補助金の結論

福田(聞き手)
白石さん、宗像市に創業する人向けの補助金があると聞きました。「宗業」という言葉が面白いですね。
白石みなと(補助金活用アドバイザー)
「宗像で創業する」で“宗業”です。正式には宗像市創業応援補助金といって、創業にかかる費用の2分の1を補助してくれます。上限は通常枠で30万円です。
福田
30万円。創業資金としては小さいですね。
白石みなと
開業全体を賄う制度ではありません。ただ、店舗の内装工事やチラシ・ホームページの制作費といった、創業直後に必ず出ていく費用の半分が戻るのは大きいと思います。SDGs推進枠なら上限が40万円になります。
福田
まず全体像をお願いします。
項目 内容
制度名 宗像市創業応援補助金(“宗業”者応援補助金)令和8年度
実施機関 宗像市 産業政策課 商工観光係
補助率 補助対象経費の2分の1
補助上限額 通常枠30万円 / SDGs推進枠40万円
対象者 宗像市内で創業予定、または創業後1年未満の個人・会社
必須要件 宗像市の「特定創業支援等事業を受けたことの証明書」
申請受付期間 令和8年6月1日(月曜日)〜12月25日(金曜日)
経費の支払期限 令和9年3月31日までに請求・支払いが完了すること
申請回数 1回限り(枠を問わず、過去に交付を受けた場合を含む)
根拠 宗像市創業応援補助金交付要綱・令和8年度募集要領

対象になる事業者

福田
対象になるのはどんな人でしょうか。
# 対象者
1 交付申請時と同年度に宗像市内で創業を予定している個人
2 宗像市内で創業後、1年未満の個人または会社
3 事業開始後5年未満で、宗像市内で法人成り後1年未満の会社、または交付申請時と同年度に法人成りしようとする個人
白石みなと
2番と3番は申請日時点で判断します。個人の場合は、宗像市内に住所を有しているか、その予定であることも必要です。
福田
まだ市内に住んでいない場合はどうなりますか。
白石みなと
交付申請年度中に転入予定であれば対象とされています。ただし完了報告時までに住民票の提出が必要です。

特定創業支援等事業の証明書が必須

福田
この制度でいちばん重要な条件は何でしょうか。
白石みなと
宗像市が発行する「特定創業支援等事業を受けたことの証明書」です。これがないと申請できません。要綱にも補助対象者の要件として明記されています。
福田
その証明書はどうすれば取れますか。
白石みなと
fabbit宗像または宗像市商工会の創業支援を、1か月以上の期間をかけて4回以上受講する必要があります。受講には事前の電話予約が必要です。
福田
1か月以上。それはすぐには終わりませんね。
白石みなと
ここが最大の落とし穴です。12月25日の締切から逆算すると、11月に思い立っても間に合いません。創業を考え始めた段階で、まず支援機関に電話することをおすすめします。
福田
連絡先は分かりますか。
白石みなと
公式ページに載っています。fabbit宗像が0940-62-6030、宗像市商工会が0940-36-2268です。どちらを選んでも構いません。

事業計画・資金調達の要件

福田
事業計画も作る必要がありますか。
白石みなと
必要です。支援機関の支援のもとに作成された「創業事業計画書」に基づいて実施する事業であることが要件で、申請時には創業事業計画書に係る支援の確認書も提出します。
福田
金融機関との取引も要件でしょうか。
白石みなと
要件ではありません。要綱にあるのは「金融機関等からの資金調達または自己資金で事業の実施が十分見込まれる計画であること」です。借入が必須なのではなく、資金の裏付けが問われている、と理解してください。

補助率と上限額

福田
SDGs推進枠を選ぶときの注意はありますか。
白石みなと
SDGs推進枠で不採択になった場合、その公募回では通常枠での再審査はされません。上限が10万円上がる代わりに、審査項目も増えます。計画に具体的な貢献内容を書けるかで判断してください。

補助対象となる経費

福田
では、何にお金を使えますか。
区分 具体例
委託費 司法書士・行政書士等への書類作成委託、試作品製造委託など
工事費 内外装工事、水道工事、電気工事など
備品購入費 機械設備購入費、備品購入費など
広報費 チラシ・のぼりの作成費、ホームページ作成費、広報物の掲載料など
事務所等賃貸料 駐車場・共益費・管理費を含む(1親等以内の親族が所有するものは除く)
対象外 パソコン・周辺機器(wi-fi、ルーター、サーバー、webカメラ、ディスプレイ等)、その他汎用性の高いもの、リース料、1万円以下の消耗品、保険料、原材料費、テイクアウト容器、消費税等
白石みなと
補助されるのは、交付決定後に契約・発注した経費に限られます。決定前に動いた分は対象外です。
福田
パソコンが対象外なのは意外でした。
白石みなと
要綱にも「汎用性が高く本事業のために専用で使用することが明らかでないもの」を除くと書かれています。創業時にパソコンは必ず買うものですが、そこは自己負担と考えてください。
福田
自宅で開業する場合はどうでしょう。
白石みなと
公式ページに自宅兼店舗に係る対象経費には制限があると明記されています。要綱でも、事務所が自宅に併設されていて事務所分の費用が明らかにできない場合は工事費・賃借料の対象外とされています。

申請期限とスケジュール

福田
申請の流れを教えてください。
ステップ 内容
1. 申請準備 fabbit宗像または宗像市商工会の支援を受け、特定創業支援等事業の証明書を取得する
2. 申請 交付申請書・補助事業計画書などをそろえて提出する
3. 審査 書類審査と、必要に応じた面談等が行われる
4. 交付決定 採択されると交付決定通知が届く
5. 事業実施 交付決定通知を受けてから契約・発注し、事業を実施する
6. 完了報告 事業完了後30日以内、または令和9年3月31日のいずれか早い日までに提出する
7. 額の確定・請求 額確定通知を受けて、支払請求書を提出する
白石みなと
提出方法はメールまたは産業政策課の窓口です。このページ自体では申請を受け付けていない点に注意してください。
福田
審査は書類だけで決まりますか。
白石みなと
要綱では、書類の審査に加えて必要に応じて面談等を行うとされています。計画の中身を自分の言葉で説明できるようにしておくと安心です。
福田
書類は多そうですね。
主な必要書類 補足
交付申請書、補助事業計画書、交付申請額内訳書、誓約書 公式ページから様式をダウンロードできる
創業事業計画書と、それに係る支援の確認書 支援機関の支援のもとに作成したもの
特定創業支援等事業を受けたことの証明書の写し 宗像市が発行。補助金申請前に別途取得する
関係部署との協議確認書 全事業者が対象。様式に記載の順に関係機関で確認を受ける
見積書の写し、事業の概要が分かる資料 委託費・工事費・備品購入費の場合
開業届・住民票・登記簿謄本の写し 申請時に未了なら、開業・転入・登記の後に提出できる
市税に滞納のないことの証明書 申請日から3か月以内に取得したもの
白石みなと
全部で17点あります。申請時点でそろっていなくても後から出せる書類があるので、開業前でも申請を諦めなくて大丈夫です。
福田
受付期間はいつまででしたか。
白石みなと
令和8年6月1日から12月25日までです。あわせて、補助対象経費は令和9年3月31日までに請求と支払いが完了している必要があります。工事の日程はここから逆算してください。

対象外になりやすいケース

福田
対象にならない事業はありますか。
白石みなと
3つあります。宗教的活動または政治的活動を目的とするもの、風営法第2条に該当する営業、フランチャイズ契約またはこれに類する契約に基づくものです。

交付後の義務

福田
補助金をもらった後の義務はありますか。
白石みなと
あります。要綱で交付決定の条件とされているのは、交付を受けた年度の翌年度から3年間、事業を継続すること、事務所や備品を目的に反して使用したり転貸したりしないこと、毎年度、事業終了後に成果等の報告書を提出することの3つです。
福田
3年は長いですね。
白石みなと
創業を続けてもらうための制度ですから、そこは相応の縛りがあります。あわせて、取得価格30万円以上の財産は、市長の承認なしに目的に反した使用・譲渡・廃棄ができません。
福田
途中で計画が変わったときはどうしますか。
白石みなと
要綱に定めがあり、変更承認申請書を市長に提出して承認を受ける必要があります。工事の内容や発注先を変えるときは、動く前に相談してください。
福田
創業直後は資金繰りが不安です。補助金は後払いですか。
白石みなと
原則は後払いですが、要綱に概算払の規定があります。市長が特に必要と認めるときは、交付決定額の2分の1を限度に先に受け取れる可能性があります。資金繰りが厳しい場合は相談してみてください。
福田
何度も使える制度でしょうか。
白石みなと
1回限りです。通常枠・SDGs推進枠を問わず、過去にこの補助金の交付を受けたことがある場合も含みます。使いどころを絞ってください。

よくある質問 Q&A

Q. まだ開業していませんが、申請できますか。 A. できます。交付申請時と同年度に宗像市内で創業を予定している個人が対象に含まれています。開業届や登記簿謄本は、申請時に未了であれば開業・登記の後に提出する扱いです。

Q. 特定創業支援等事業の証明書は、申請と同時に取れますか。 A. 取れません。証明書は補助金の申請前に別途取得しておく必要があり、その前提としてfabbit宗像または宗像市商工会の支援を1か月以上の期間で4回以上受講する必要があります。逆算して動いてください。

Q. 他の補助金と併用できますか。 A. 要綱では、補助対象経費から他の補助金を控除した額に2分の1を乗じて補助金額を算定すると定められています。二重取りはできません。申請書類にも、他の補助金を受けている場合はその概要が分かる資料の提出が求められています。

自社に合う補助金を探してみませんか

宗像市のこの制度は、これから宗像で店や事業を始める方にとって、内装や広報の初期費用を半分に抑えられる身近な支援です。一方で、対象は宗像市内での創業に限られ、証明書の取得にも時間がかかります。

白石みなと
宗像市には、創業から1年を過ぎた事業者向けの制度も同じ受付期間で用意されていて、この創業応援補助金とちょうど入れ替わりの関係になっています。開業後の展開を見据えて、あわせて確認しておきたいところです。併用の可否は各制度の実施機関にご確認ください。
制度名 実施機関 上限額 リンク
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ご確認のお願い

本記事は、宗像市の公式ページ「創業応援補助金(”宗業”者応援補助金)」(2026年7月9日最終更新)、同ページで公開されている「令和8年度宗像市創業応援補助金募集要領」、および宗像市例規集に掲載されている「宗像市創業応援補助金交付要綱」をもとに、2026年8月2日時点で作成しています。公式ページのURLは https://www.city.munakata.lg.jp/kiji0034116/index.html です。

公式ページからは募集要領のPDFも公開されていますが、本記事では取得できていません。補助対象経費の可否には個別判断があり、公式ページにも「補助対象経費の具体例は一部です。対象になるかどうかのご確認は、お問い合わせください」と記載されています。制度の内容・予算の状況・要綱は変更されることがあります。最新かつ正確な内容は、募集要領および交付要綱、または宗像市産業政策課商工観光係(〒811-3492 宗像市東郷1丁目1番1号 北館2階、電話:0940-36-0037、メール:sangyouseisaku@city.munakata.lg.jp)に必ずご確認ください。

補助金の申請書の作成代行・提出代行は行っておりません。制度情報の提供と、必要に応じた専門家のご紹介までとさせていただきます。創業手続きそのもの(法人設立登記や許認可の申請等)は司法書士・行政書士等の業務にあたるため、専門家にご相談ください。

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