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くまもと新時代公共交通利用促進事業費補助金とは?上限500万円・随時受付

くまもと新時代公共交通利用促進事業費補助金とは?上限500万円・随時受付

制度概要

対象地域
熊本県
主な対象者
熊本県内で、渋滞緩和のため官民連携により公共交通機関の輸送力強化・利便性向上に取り組む、第3条に定める補助対象事業を実施する市町村又は事業者(個々の公共交通事業者単独での申請も可能で、協議会等の団体に限定されない)並びにこれらの会員等により組織される協議会等の団体。都道府県税に未納がなく、熊本県暴力団排除条例に定める暴力団員・暴力団密接関係者でないことが要件

対象となる可能性がある事業者の例です。詳細な要件は本文および公式ページでご確認ください。

補助率
補助対象経費の実支出額(対象外収入を控除した額)と500万円のいずれか少ない額
上限額
500万円
申請期限
データなし

公開日 2026-09-06 / 最終更新日 2026-09-06 / 情報確認日 2026-09-06 / 公式ページを見る

この補助金の結論

福田(聞き手)
白石さん、熊本県に「くまもと新時代公共交通利用促進事業費補助金」という制度があるそうですね。どんな補助金ですか。
白石みなと(補助金活用アドバイザー)
熊本県が渋滞緩和を目的に、公共交通機関の輸送力強化や利便性向上に官民連携で取り組む団体を支援する補助金です。掲載情報には「知事は、県内の渋滞緩和を図るため、官民連携で公共交通機関の輸送力強化及び利便性向上に取り組む団体に対し、予算の範囲内において補助金を交付する」と明記されています。上限は500万円で、補助対象経費の実支出額と500万円のいずれか少ない額が交付されます。まず全体像を表にします。
項目 内容
制度名 くまもと新時代公共交通利用促進事業費補助金
実施機関 熊本県
補助率 補助対象経費の実支出額(対象外収入控除後)と500万円のいずれか少ない額
上限額 500万円
対象者 市町村又は事業者、これらの会員等により組織される協議会等の団体
対象地域 熊本県
対象業種 運輸業(バス・タクシー等の公共交通事業者、市町村、協議会等の団体)
受付期間 随時受付(令和8年4月7日から適用。予算上限に達し次第終了)

対象になる事業者

福田
対象になる事業者を教えてください。
白石みなと
掲載情報の補助対象者の欄には、次の要件を全て満たす者、とあります。「第3条に定める補助対象事業を実施する市町村又は事業者並びにこれらの会員等により組織される協議会等の団体」が1つ目の要件です。
福田
「協議会」という言葉が出てきましたが、個々の事業者が単独で申請することはできないのですか。
白石みなと
単独でも申請できます。この制度の対象者の情報には「個々の公共交通事業者単独での申請も可能で、協議会等の団体に限定されない」と明記されています。協議会を組む必要があるという誤解が起きやすい箇所ですが、市町村または事業者が単独で申請する道もある、と読めます。
福田
他にどんな要件がありますか。
白石みなと
残り2つを含めて表にします。
要件 内容
(1) 第3条に定める補助対象事業を実施する市町村又は事業者並びにこれらの会員等により組織される協議会等の団体
(2) 都道府県税に未納がないこと、又は徴収猶予を受けていること
(3) 熊本県暴力団排除条例第2条第2号に指定する暴力団員及び同条第4号に規定する暴力団密接関係者ではないこと
福田
どんな業種が想定されているのですか。
白石みなと
対象業種の情報には「運輸業(バス・タクシー等の公共交通事業者、市町村、これらの会員等により組織される協議会等の団体)」とあります。バスやタクシーといった公共交通事業者そのものに加え、市町村も対象に含まれている点が特徴です。

補助対象となる事業

福田
どんな取り組みが補助の対象になりますか。
白石みなと
掲載情報には「渋滞緩和を目的として、官民連携で公共交通機関の輸送力強化及び利便性向上に取り組む団体が実施する事業であって、次の全てを満たすもの」とあります。要件は6つあり、そのすべてを満たす必要があります。
福田
1つずつ教えてください。
白石みなと
まず(1)は「県内の鉄軌道沿線における二次交通を担う事業であること」です。鉄道の駅から先の移動を担うバスやタクシーなどの二次交通が対象になる、という条件です。
福田
(2)はどうですか。
白石みなと
「令和8年度からの新規の増便等の取組みを含むこと」です。ただし括弧書きで「申請する事業内容の全てが令和7年度以前と同一の場合は補助対象外」ともあります。これまでと全く同じ運行内容のままでは対象になり得ません。新しい増便などの取り組みが含まれていることが条件です。
福田
(3)以降も教えてください。
白石みなと
表にまとめます。
要件 内容
(1) 県内の鉄軌道沿線における二次交通を担う事業であること
(2) 令和8年度からの新規の増便等の取組みを含むこと(申請する事業内容の全てが令和7年度以前と同一の場合は補助対象外)
(3) 将来の定期路線化を目指し、令和9年度以降の継続を前提とした事業であること
(4)(5) 県の他の補助事業として採択・申請されていないこと
(6) 他の団体又は個人に補助、助成、交付等を行う事業でないこと
福田
(4)と(5)が1つにまとまっていますが、これは何か理由があるのですか。
白石みなと
そこは掲載情報からは分かりません。原文でも(4)(5)が並べて書かれ、同じ「県の他の補助事業として採択・申請されていないこと」という説明が続いています。2つの要件がどう違うのかはこのデータからは判断できませんので、気になる場合は熊本県の担当窓口に直接確認することをおすすめします。
福田
(3)の「将来の定期路線化を目指し」というのは、必ず定期路線にしなければならない、という意味ですか。
白石みなと
掲載情報の文言は「将来の定期路線化を目指し、令和9年度以降の継続を前提とした事業であること」です。目指すこと・継続を前提とすることが条件として書かれており、令和9年度時点で必ず定期路線化が完了している必要があるとまでは、この文言からは読み取れません。

補助率と上限額

福田
補助率について、パーセントや分数では示されていないのですか。
白石みなと
そうなんです。この制度には「◯分の◯」という補助率の定めがありません。掲載情報の交付上限額の欄には「1申請につき、補助対象経費の実支出額から対象外収入を控除した額又は500万円のいずれか少ない額を上限とする」とあります。実質的には対象経費を使った分だけ実費で交付され、500万円が天井になる仕組みです。
福田
つまり、500万円までなら経費の全額が出る、ということですか。
白石みなと
掲載情報を読む限りそう理解できます。ただし「対象外収入を控除した額」という条件が付いています。運賃収入など事業自体で得た収入や、県以外からの補助金等がある場合は、その分を差し引いた額が実支出額として扱われます。
福田
細かい端数の扱いはありますか。
白石みなと
はい。掲載情報には「1,000円未満切り捨て」の注記があり、1,000円未満の端数は切り捨てられます。上限額を計算した結果に半端な金額が出た場合の処理として明記されています。

補助対象となる経費

福田
対象になる経費を具体的に教えてください。
白石みなと
掲載情報には「報償費、旅費、需用費(消耗品費、印刷製本費)、役務費(通信運搬費)、委託料、使用料及び賃借料」と列挙されています。表にします。
区分 内容
対象経費 報償費、旅費、需用費(消耗品費、印刷製本費)、役務費(通信運搬費)、委託料、使用料及び賃借料
対象期間 令和8年(2026年)4月7日から令和9年(2027年)2月28日まで
対象外経費 備品購入費、食糧費、補助対象事業者の団体運営自体に要する人件費、光熱水費、家賃等
福田
バスの車両を買うような費用は対象になりますか。
白石みなと
対象外に「備品購入費」が明記されているため、車両などの購入費は対象になり得ません。使用料及び賃借料は対象経費に含まれているので、車両のリース料や借り上げ費用であれば対象になり得る、という位置づけです。
福田
収入がある場合はどうなりますか。
白石みなと
掲載情報には「運賃収入等の当該事業収入や、県以外の団体等からの補助金・交付金・助成金・賛助金等がある場合は補助対象経費から控除する」とあります。運賃収入や他の補助金等がある場合、その分を差し引いた額が補助対象経費になる仕組みです。

申請期限とスケジュール

福田
受付期間を教えてください。
白石みなと
この制度には、締切の日付そのものがありません。掲載情報には「随時受付(申請書及び添付書類は随時提出を受け付けるが、補助金の交付決定額が予算上限に達し次第、受付を終了する)」とあります。日付ではなく、予算の残りが無くなった時点で締め切られるという仕組みです。
福田
今から申請しても間に合いますか。
白石みなと
それは、このデータからは分かりません。予算上限に達しているかどうかの現在の状況は掲載情報に含まれていませんので、申請を検討する場合は早めに熊本県へ状況を確認することをおすすめします。
福田
制度が始まった時期についても教えてください。
白石みなと
掲載情報には「要項は令和8年(2026年)7月8日から施行し、令和8年(2026年)4月7日から適用する」とあります。施行日より前の令和8年4月7日にさかのぼって適用される、という書き方です。対象経費の対象期間の始期である令和8年4月7日とも一致しています。

よくある質問

福田
定期路線にする予定がない事業でも申請できますか。
白石みなと
慎重に見る必要があります。補助対象事業の要件(3)に「将来の定期路線化を目指し、令和9年度以降の継続を前提とした事業であること」とあります。単発のイベント輸送のように、継続や定期路線化を前提としない事業は、対象になり得るとは、このデータからは言い切れません。気になる場合は、事業内容を熊本県の担当窓口に確認することをおすすめします。
福田
昨年度と同じ運行内容のままでも申請できますか。
白石みなと
できません。補助対象事業の要件(2)に「申請する事業内容の全てが令和7年度以前と同一の場合は補助対象外」と明記されています。何らかの新規の増便等の取り組みを含める必要があります。
福田
オンラインで申請できますか。
白石みなと
掲載情報にはオンライン申請についての記載がありません。申請書及び添付書類の提出方法の詳細はこのデータには含まれていませんので、申請の際は熊本県の窓口に直接確認することをおすすめします。
福田
最後に、分かることと分からないことを整理してください。
白石みなと
整理します。
確認できること 熊本県の掲載ページでは確認できないこと
補助対象者・補助対象事業の要件 (4)(5)がそれぞれ何を指すのかの違い
補助対象経費・対象外経費の区分 現時点で予算上限に達しているかどうか
交付上限額(500万円)と端数処理の方法 申請書の提出方法(オンライン可否等)

公式情報・問い合わせ先

福田
問い合わせ先を教えてください。
白石みなと
熊本県のこの制度の掲載ページ本文には、電話番号やメールアドレスといった問い合わせ先の記載が見当たりません。申請書の提出先や問い合わせ方法については、下記の熊本県公式ページで改めてご確認いただくか、熊本県庁の担当部署へ直接お尋ねいただくのが確実です。
福田
正確な情報はどこで確認できますか。
白石みなと
熊本県のこの制度の掲載ページが一次情報です。

https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/25/271384.html

福田
ありがとうございました。
白石みなと
本記事は熊本県の掲載ページに記載されている内容をもとにしています。制度の内容・締切・予算の状況は変更されることがありますので、申請前には必ず最新の情報を熊本県にご確認ください。

なお、対象になり得るかどうかは事業内容によって個別の判断になりますので、「対象です」と断定はできません。また、補助金の申請書の作成代行・提出代行は行っておりません。制度情報の提供と、必要に応じた専門家のご紹介までとさせていただきます。

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白石みなと
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