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福岡でDXコンサルに相談できる窓口と、使える補助金の探し方

公開日 2026-09-20 / 最終更新日 2026-09-24

福岡でDXコンサルに相談できる窓口と、使える補助金の探し方

結論から

  • 福岡でDX導入・AI活用を相談できる窓口は、大きく分けて公的な相談窓口(商工会議所・よろず支援拠点等)と民間のDXコンサルの2種類があります。無料で相談できる範囲と、実際に手を動かして導入を支援してもらえる範囲は別です
  • 福岡では、窓口に行くこと自体が補助金の要件になっている制度があります。当サイトが福岡県内の募集中の制度を横断して読んだところ、AI・DX関連候補のうち大半が、申請より前の段階に条件を置いていました。詳しくは下の「3.」で挙げます。相談を後回しにすると、制度そのものが使えなくなることがあります
  • 補助金・助成金の申請書作成や提出の代行は、対象が助成金であれば社会保険労務士、補助金であれば認定支援機関等の資格・登録が必要な業務です。DXコンサルに相談する場合も、この境界は変わりません
  • 当サイトを運営するDXコンサルティングジャパン株式会社は、東京本店に加えて福岡市(CIC福岡)に支店を構え、福岡商工会議所にも加盟しています。実際にどのような活動をしているかは、下の「5.」で事実だけをお伝えします

1. 相談先は、大きく2種類ある

福岡でDX導入・AI活用を検討し始めるとき、相談先として名前が挙がるのは主に次の2種類です。

公的な相談窓口(商工会議所、よろず支援拠点、県・市のDX相談窓口等)は、無料または低額で相談でき、使える補助金の情報にも詳しいことが多い窓口です。一方で、担当者は幅広い業種・課題を扱っているため、AI・DXの技術的な内容まで踏み込んだ相談には向かない場合があります。

民間のDXコンサルは、技術的な導入計画の策定や、実際のツール選定・運用設計まで踏み込んで支援します。費用が発生する点と、事業者ごとに得意分野・実績が異なる点には注意が必要です。

どちらか一方だけで完結させる必要はありません。使える制度は公的窓口で確認し、導入そのものの進め方は民間のDXコンサルに相談する、という組み合わせ方もよく行われています。

2. 補助金・助成金の申請代行には、資格が要る業務がある

DXコンサルに相談する場合でも、次の境界は変わりません。

  • 雇用関係助成金(人材開発支援助成金等)の申請書作成・提出代行は、社会保険労務士の独占業務です
  • 補助金の申請支援は、認定経営革新等支援機関(税理士・中小企業診断士・金融機関等が登録)が関わることが多い領域です

DXコンサルは、DX導入そのものの計画・実行を支援する立場であり、これらの独占業務を代行するものではありません。申請書類の作成・提出そのものを依頼したい場合は、上記の有資格者・登録機関に相談してください。

3. 福岡では、窓口に行くこと自体が補助金の要件になっていることがある

ここは福岡に固有の事情です。当サイトの制度データベースで、福岡県内の企業向けに募集中の制度を横断して対象経費を読んだところ、AI・DX関連候補として拾えたもののうち、大半が申請書を出すより前の段階に条件を置いていました。確認できた形は、次のように分かれます。

  • 商工会議所・商工会の経営指導を受けた事業計画であること(八女市の中小企業DX支援)
  • 市の診断事業を利用し、アドバイザーの提案を受けていること(久留米市の小規模事業者デジタル化支援)
  • 福岡県知事から経営革新計画の承認を受けていること(福津市の新事業活動応援)
  • 業界団体の会員であること(北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進会議の技術開発・試作支援)
  • 特区事業者と直接取引していること(福岡県グリーンアジア国際戦略総合特区の設備投資促進)

つまり福岡では、公的な窓口に行くことが「情報収集」ではなく「申請要件」になっている場合があります。ツールの見積もりを先に取ってから制度を探すと、この前段が間に合わないことがあります。導入したいものが決まっているときほど、先に窓口の予定を押さえるほうが確実です。

ここは民間のDXコンサルでは代われない部分です。経営指導・診断・計画承認は、その機関でしか出せません。一方で、何を導入するか・どう運用に乗せるかの設計は、公的窓口では踏み込みにくい領域です。前段の要件は公的窓口で満たし、導入の中身は民間で詰める、という分担が福岡では特に噛み合います。

制度ごとの前提条件と、その制度がどの名前で出ているかは、福岡県の企業が使える補助金・助成金のまとめで一覧にしています。制度名に「DX」と入っていないものが多いため、名前だけで探すと見落とします。

4. 当サイトが収録している福岡の募集中の制度に、「AI導入の補助金」と名乗るものは無い

「AI導入に使える補助金を福岡で探して、申請までサポートしてくれる先を見つけたい」という順番で動くと、最初の一歩でつまずきます。★ここから先は、当サイトが収録できている範囲の話です。2026年9月24日時点で当サイトが収録している福岡県内の募集中の制度は34件で、その34件を見るかぎり、AIという名前を掲げた制度は見当たりません。福岡県内のすべての制度を数えたものではありません。

34件の対象経費を横断して読んだ結果は、次のとおりでした(当サイトの収録範囲と、現在の分類ルールにもとづく数字です)。

  • 募集中は34件で、このうち当サイトの分類でAI・DX関連候補にあたるのは7件
  • その7件を画面に出る区分で数えると、「AI利用は要確認」が5件、「汎用DX」が2件
  • 「AI導入可」と表示されるものは1件もない

つまりこの7件は、AIに使えることが確定した制度ではありません。ここでの区分は当サイトが付けたもので、制度側の分類ではありません。対象経費にソフトウェア・システム構築費・クラウドサービス利用費といった記載があるために候補として拾えたもので、制度の側がAI向けを名乗っているわけではないのです。

ここから言えるのは、福岡でAI導入に補助金を使いたいとき、最初の作業は制度名を探すことではなく、対象経費の記載を読むことだということです。

この区別は、相談先を選ぶときにも効きます。対象経費の読み分けと導入計画の組み立ては、民間のDXコンサルが支援できる領域です。一方で申請書類の作成・提出そのものは「2.」で述べたとおり有資格者・登録機関の業務で、「3.」で挙げた前提条件(経営指導・診断・計画承認・会員登録)は、その機関でしか出せません。まとめて代行してもらえると考えて動き出すと、前段で止まります。

どの制度がどの名前で出ているかは、福岡県の企業が使える補助金・助成金のまとめに、名前・金額・前提条件の順で並べ直してあります。

5. 当サイトを運営するDXコンサルティングジャパンについて

ここからは、当サイトを運営する会社自身についての事実です。書いてよいことの範囲を、裏付けが取れた事実だけに絞っています。

DXコンサルティングジャパン株式会社は、東京都渋谷区に本店を置き、福岡市中央区のCIC福岡(天神)に福岡支店を構えています。福岡商工会議所にも加盟しています。

代表取締役の福田友亮は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、大手メーカー、アクセンチュアでの経験を経て独立し、現在はAIコンサルタントとして大手企業のAI-CoE構築、Dify等を活用した業務効率化、AI内製化組織への変革などのDX案件を推進しています。2026年8月28日には、九州経済産業局主催「中小企業のための経営×AIセミナー」に、AI活用・DX推進の専門家3名のうちの1名として登壇しました(九州経済産業局の公式ページで確認できます)。

当社が提供しているサービスは、公式サイトで次の3つに整理されています(DXCJのサービス紹介ページ)。

  • AIによる業務の自動化 — Difyやn8nなどのAIワークフローを使い、定型・非定型の業務を自動化・効率化します
  • AI研修・リスキリング — 知識の習得だけでなく、現場での定着・内製化までを含む実践型の研修です
  • DX戦略の伴走支援 — 経営戦略と実業務の間を、データ基盤・権限設計・運用体制まで含めて伴走支援します

本記事は、当社を相談先の選択肢の一つとしてご紹介する内容です。福岡の他のDXコンサルとの比較・序列づけを行うものではありません。個別の料金・提供条件は案件ごとに異なるため、上記サービスそのもののご相談はDXCJへのお問い合わせから承っています。当サイト(九州AIナビ)のお問い合わせフォームは、制度の探し方や要件の読み方についてのご質問の窓口です。

6. DX導入・AI活用に使える補助金・助成金の探し方

DX導入・AI活用そのものに使える制度は、目的別にまとめています。

福岡県内の制度だけを見たい場合は、福岡県のページから絞り込めます。制度名ではなく対象経費で探す必要がある点は「3.」で述べたとおりで、福岡の募集中の制度を名前・金額・前提条件で並べ直したものは福岡県の企業が使える補助金・助成金のまとめにあります。新しく募集が始まったものを見落としたくない場合は、自社に合う補助金のメール通知をご利用ください。

なお、DXコンサルへの相談費用そのものが補助金の対象になるかどうかは別の論点です。対象になりやすい経費区分の名前や条件は、補助金でコンサル費用は対象になる?で整理しています。

よくある質問

Q. 福岡支店のあるDXコンサルでないと、福岡の企業は相談できませんか。 そうではありません。オンラインでの相談に対応しているDXコンサルも多くあります。ただし、実際に会って相談したい場合は、福岡に拠点があるかどうかが選ぶ基準の一つになります。

Q. 相談は無料ですか。 窓口によって異なります。商工会議所やよろず支援拠点は無料相談の枠を設けていることが多く、民間のDXコンサルは初回相談を無料にしている場合とそうでない場合があります。相談を申し込む前に確認してください。

Q. 補助金の申請まで一括で頼めますか。 DXコンサルが導入計画の策定を支援することはありますが、申請書類の作成・提出そのものは、制度の種類に応じて社会保険労務士または認定経営革新等支援機関等が関わる業務です。「1.」「2.」で触れたとおり、依頼する相手によって対応できる範囲が異なります。

Q. 先に導入するツールを決めてから、使える制度を探してもよいですか。 順番としては逆のほうが安全です。「3.」で挙げたとおり、福岡では経営指導・診断・計画承認・会員登録といった前段を済ませていることを条件にしている制度があります。交付決定より前に購入した経費を対象外としている制度もあるため、見積もりや発注を先に進めると、制度が使えなくなることがあります。

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