九州AIナビ

令和8年度(2026年度)・全国

2026年版 人材開発支援助成金自社が使えるコース・助成率・申請期限を確認

AI研修・DX研修・eラーニングにも利用できる可能性があります。いくつかの質問に答えると、候補のコースと、確認すべき条件を整理します。

診断すると分かること

候補のコース
4つのメニューごとに「可能性がある/確認が必要/当てはまりにくい」
助成の目安
人数と受講料から、経費助成・賃金助成の概算
期限
開始日から、計画届と支給申請の期限
次に確認すること
労働局で確かめる点と、次の判断ページ
  • 最終確認日 2026年9月26日
  • 根拠 令和8年8月3日版の支給要領・パンフレット出典
  • 運営 DXコンサルティングジャパン株式会社(AI/DX研修も提供)当サイトの立場

このページについて 運営:DXコンサルティングジャパン株式会社(AI/DX研修も提供しています)。厚生労働省の一次資料をもとに、DXCJが制度情報を整理し、判定ロジックを実装しています。要件を定めるのは厚生労働省、対象かどうかを判断するのは労働局です。当社の研修を選ぶかどうかで結果は変わりません。詳しく

Decision Tool

自社の候補コースを確認する

1画面に1問ずつ答えます。分からない質問は「分からない」で進めます。

入力した内容は、当サイトのサーバーには送信しません。途中から再開できるよう、答え(受講料・人数・時間・日付を含む)をこのタブのブラウザ内(sessionStorage)に一時保存します。「最初からやり直す」でも消えます。タブを閉じると消えます(ブラウザの機能でタブを復元した場合は残ることがあります)。氏名・メールアドレス・電話番号・会社名を入力する欄はありません。利用状況の計測(Google アナリティクス)には、選んだ区分(目的・形式・判定の結果など)だけを送り、金額・人数・日付は送りません。

あなたの研修で判断する

質問 1 / 10

研修の目的に近いものは?

目的によって使えるコースが変わります(事業展開等リスキリング支援コースは、事業展開・DX化・人事計画に伴う訓練が対象)。

そもそも何の制度?

会社が、雇用保険の被保険者である従業員に職務に関連した研修(OFF-JT)を受けさせるとき、研修の経費と研修中の賃金の一部を国が助成する制度です(窓口は労働局)。

何に
研修の経費の一部(経費助成)と、研修中の賃金の一部(賃金助成。通学・対面と講師に質問できるライブのオンラインだけ)
時間
通学制・同時双方向型のオンラインは、1コースの実訓練時間が10時間以上。eラーニング・通信制は、標準学習時間が10時間以上か、標準学習期間が1か月以上。
窓口
事業所を管轄する労働局

出典:厚労省 人材開発支援助成金のページ

対象になる企業・研修は?

会社の側と、研修の側に条件があります。AI・DX研修は、研修の内容と受講者の職務の関係で判断が分かれます。

AI・生成AI研修が対象になり得るかを確認する →

どのコースがある?

AI・DX研修で候補になるのは4つのメニューです。率・上限・期間はメニューごとに違います。

  • 事業展開等リスキリング支援コース

    事業展開・社内のDX化等・人事計画に伴い、新しい分野で必要な専門的な知識・技能を身につける訓練が対象。

    令和8年度末までの時限措置

  • 人材育成支援コース

    人材育成訓練

    職務に関連した専門的な知識・技能を身につける10時間以上のOFF-JTが対象。分野を問わない。

  • 人への投資促進コース

    高度デジタル人材訓練

    ITSS・DSS-Pレベル3・4の資格取得を目指す課程、マナビDXのレベル3・4の講座など、高度なデジタル人材の訓練が対象。会社側にもDXの要件がある。

    令和8年度末までの時限措置

  • 人への投資促進コース

    定額制訓練

    月額などで複数の講座を受けられる定額制の研修サービス(eラーニング・同時双方向型)を、業務として労働時間中に受けさせる場合が対象。

    令和8年度末までの時限措置

自社に合うコースを選ぶ →

いくら助成される?

経費助成は受講料の一定の率で、1人あたり・1年度あたりの上限があります。賃金助成は1人1時間あたりの額です。

AI・DX研修で候補になるメニューの経費助成率と賃金助成(中小企業/大企業)
メニュー経費助成率中小/大企業賃金助成 1人1時間中小/大企業
事業展開等リスキリング支援コース令和8年度末までの時限措置75%/60%1,000円/500円
人材育成支援コース人材育成訓練45%/30%800円/400円
人への投資促進コース高度デジタル人材訓練令和8年度末までの時限措置75%/60%1,000円/500円
人への投資促進コース定額制訓練令和8年度末までの時限措置60%/45%なし

人数と受講料から目安を計算する(上の診断)→

いつ申請する?

職業訓練実施計画届は、訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に、事業所を管轄する労働局へ出します。期限が土日・休日なら翌開庁日です。支給申請は、訓練終了日の翌日から2か月以内です。

事業展開等リスキリング支援コースと人への投資促進コースは「令和8年度末までの時限措置」とされています。ただし、計画届・訓練・支給申請のどれを年度末までに済ませる必要があるのかは、公表資料に書かれていません。年度をまたぐ計画は、計画届の前に労働局に確認してください。令和9年度以降の後継の措置も、公表されていません。

開始日から期限を逆算する →

出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0602イ/人材育成支援コース 支給要領 06032/人への投資促進コース 支給要領 0603/事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0803イ/人への投資促進コース 支給要領 08053

申請の流れ

  1. 社内の計画と推進者を整える

    事業内職業能力開発計画を作って従業員に知らせ、職業能力開発推進者を選んでいること(計画届を出すまでに)出典:人への投資促進コース 詳細版 印刷p.56

  2. 職業訓練実施計画届を労働局に出す

    職業訓練実施計画届は、訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に、事業所を管轄する労働局へ出します。期限が土日・休日なら翌開庁日です。出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0602イ/人材育成支援コース 支給要領 06032/人への投資促進コース 支給要領 0603

  3. 研修を行う(費用は会社が負担し、受講の記録を残す)

    通学制・同時双方向型は実訓練時間の8割以上を受講すること。eラーニング・通信制は期間内に修了すること。研修の費用は会社が全額負担すること。受講者に一部でも負担させると、賃金助成を含めて支給されません出典:人への投資促進コース 詳細版 印刷p.33/人への投資促進コース 詳細版 印刷p.43

  4. 支給申請を出す

    支給申請は、訓練終了日の翌日から2か月以内です。出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0803イ/人への投資促進コース 支給要領 08053

  5. 労働局が審査する

    計画届を出しても、支給が約束されるわけではありません。審査は支給申請の後にまとめて行われます出典:事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.40

よくある失敗

どれも、公表資料に書かれている要件から外れたときに起きます。

ケースで見る(中小企業の例)

状況は例です。候補と助成の目安は、その状況を判断ツールに通した結果と、公表資料の率・上限です。

  • Case A:営業部門の生成AI研修

    中小企業・営業部門20名(中小企業として計算)

    研修の目的
    生成AIで商品提案書の構成案・文章を作る方法を、営業の業務に合わせて学ぶ(社内のDX化)
    仮の条件
    通学・対面(講師の研修を受ける)・1人12時間・受講料 1人120,000円(税込)・20人・すべて勤務時間内
    候補になるコース
    事業展開等リスキリング支援コース:可能性がある
    助成率・上限
    受講料の75%(1人 30万円〜40万円〜50万円まで(時間数で変わる))+賃金助成 1人1時間 1,000円
    助成額の概算
    合計 2,040,000円(経費助成 1,800,000円+賃金助成 240,000円)
    確認すること
    事業展開等実施計画(様式第1-3号)を作ること
    自社の場合で確かめる →
  • 全社員向けのeラーニング

    中小企業・全社員100名(中小企業として計算)

    研修の目的
    生成AIの基本的な使い方と注意点を全員で学ぶ
    仮の条件
    eラーニング(動画などを受講者が進める)・1人10時間・受講料 1人30,000円(税込)・100人
    候補になるコース
    人材育成支援コース(人材育成訓練):確認が必要
    助成率・上限
    受講料の45%(1人 15万円まで)(賃金助成なし)
    助成額の概算
    合計 1,350,000円(経費助成 1,350,000円・賃金助成なし)・要確認
    確認すること
    「汎用的なプロンプトの作り方・AIリテラシー・DXの考え方」は、内容の組み立てによって判断が分かれる記載があります。労働局に確認してください。
    自社の場合で確かめる →
  • 高度なIT・DX人材の育成

    システム・データ担当者・通学(対面)(中小企業として計算)

    研修の目的
    ITSS・DSS-Pレベル3・4の資格取得を目指す課程、マナビDXのレベル3・4の講座
    候補になるコース
    事業展開等リスキリング支援コース:可能性がある
    助成率・上限
    受講料の75%(1人 30万円〜40万円〜50万円まで(時間数で変わる))+賃金助成 1人1時間 1,000円
    確認すること
    事業展開等実施計画(様式第1-3号)を作ること
    自社の場合で確かめる →

判断に迷いやすいところ

よくある質問

Q. 人材開発支援助成金とは、どんな制度ですか?
会社が、雇用保険の被保険者である従業員に職務に関連した研修(OFF-JT)を受けさせるとき、研修の経費と研修中の賃金の一部を国が助成する制度です(窓口は労働局)。
Q. 人材開発支援助成金はいくらもらえますか?
率はメニューごとに違います。中小企業の経費助成率は、事業展開等リスキリング支援コース 75%、人材育成訓練 45%、高度デジタル人材訓練 75%、定額制訓練 60%です。1人あたり・1年度あたりの上限があり、通学・対面とライブのオンラインでは賃金助成もあります。
Q. 使える条件は何ですか?
雇用保険の適用事業所の事業主であること。受講者が、その事業所の雇用保険の被保険者で、計画届の対象労働者一覧に載っていること。通学制・同時双方向型のオンラインは、1コースの実訓練時間が10時間以上。eラーニング・通信制は、標準学習時間が10時間以上か、標準学習期間が1か月以上。
Q. AI研修・DX研修にも使えますか?
職務に直結した内容なら、対象になり得ます。令和8年8月3日以降に出す計画届では、DX化等の訓練でも「職業・職務に間接的に必要な知識・技能」「職業人として共通して必要なもの」は対象外になりました。例:汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練は対象外、営業担当者が生成AIで商品提案書の構成案を作る訓練は対象の例。
Q. いつまで使えますか?
事業展開等リスキリング支援コースと人への投資促進コースは「令和8年度末までの時限措置」とされています。ただし、計画届・訓練・支給申請のどれを年度末までに済ませる必要があるのかは、公表資料に書かれていません。年度をまたぐ計画は、計画届の前に労働局に確認してください。令和9年度以降の後継の措置も、公表されていません。

次にやること

  1. ① 厚生労働省の案内と、管轄の労働局の窓口を確かめる
  2. ② 計画届の期限を開始日から逆算する
  3. ③ 制度の改正・新着をメールで受け取る

運営者(DXCJ)の研修

DXCJの「生成AI×業務改善 実践研修」は、訓練の時間・形式を人材開発支援助成金の要件に照らして設計しています。対象になるかは、計画届を出す前に労働局へご確認ください。ほかの研修会社の研修や自社の研修でも、この判断ツールで同じように確かめられます。

相談しなくても、このページの判断ツールはすべて使えます。DXCJは助成金の申請書の作成・提出の代行は行っていません。

次に確認するとよいこと2. この研修が対象になり得るか(AI研修の対象判定)

この情報の作り方

一次資料
厚生労働省の令和8年8月3日版の支給要領・パンフレットなど一次資料 8点(出典一覧)。資料の条番号・ページを各所に付けています。
最終確認日
2026年9月26日(制度は改正されます。申請の前に最新の案内を確認してください)
データ整備・編集
DXコンサルティングジャパン株式会社が、一次資料を確認し、制度情報を整理・構造化して、このページの判断ロジックとして実装しています(編集方針)。制度の要件を定め、対象かどうかを判断するのは厚生労働省・労働局です。
運営責任者
代表取締役 福田 友亮(運営者情報)慶應義塾大学経済学部卒業後、大手メーカー、アクセンチュアでの経験を経て独立。現在はAIコンサルタントとして、大手企業のAI-CoE構築、Dify等を活用した業務効率化、AI内製化組織への変革など、大手企業のDX案件を多数推進中。 出典:経済産業省九州経済産業局「中小企業のための経営×AIセミナー」登壇者略歴(2026年8月28日開催)
利害関係
運営者はAI/DX研修を提供しています。判断ツールの結果は、どの会社の研修を選ぶかでは変わりません(当サイトの立場)。

当サイトの立場

このページを運営するDXコンサルティングジャパン株式会社(DXCJ)は、AI/DX研修を提供しています。研修の契約が成立した場合は、DXCJの売上になります。

厚生労働省の一次資料をもとに、DXCJが制度情報を整理し、判定ロジックを実装しています。助成の要件を定めるのは厚生労働省で、DXCJではありません。判断ツールの結果は、DXCJの研修を選ぶかどうかによって変わりません。判断ツールは、DXCJへの依頼なしでお使いいただけます。

助成を受けられるかどうかは、訓練の内容と手続きをもとに労働局が判断します。DXCJの研修についても同じです。DXCJは助成金の申請書の作成・提出の代行は行っていません。

  • このページは公表資料にもとづく目安です。対象になるか・いくら支給されるかは、管轄の労働局が支給申請の後に判断します。計画届を出しても支給が約束されるわけではありません。
  • 雇用関係助成金の申請書作成・提出代行については、社会保険労務士等の有資格者へご相談ください。補助金・助成金の種類によって対応できる専門家が異なります。当社は制度情報の提供を行い、申請書類の作成・提出代行は行いません。