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令和8年度(2026年度)・eLearning Readiness

eラーニングで人材開発支援助成金を使うには?対象の条件・必要な記録・申請の手順を確認

eラーニングも、要件を満たせば対象になり得ます。ただし、受講記録(LMS)・標準学習時間・提供の形など、対面の研修とは違う確認点があり、賃金助成はありません。事業展開等リスキリング支援コースでは、2026年8月3日以降に出す計画届から、同じ受講者のeラーニングは1年度に1回までです。

  • 最終確認日 2026年9月26日
  • 根拠 令和8年8月3日版の支給要領・パンフレット出典
  • 運営 DXコンサルティングジャパン株式会社(AI/DX研修も提供)当サイトの立場

形式ごとの違い

  • ライブのオンライン(同時双方向)

    賃金助成
    あり(所定労働時間内に受けた時間)
    自社で行う研修
    できる
    記録
    通学制・同時双方向型は実訓練時間の8割以上を受講すること。eラーニング・通信制は期間内に修了すること
  • オンデマンドのeラーニング

    賃金助成
    なし(経費助成だけ)
    自社で行う研修
    外部の教育訓練機関の講座に限る
    記録
    LMS などで修了日・受講の日時・時間数・進捗率を確かめられるもの
  • 定額制の研修サービス

    使えるメニュー
    事業展開等リスキリング支援コース・定額制訓練
    上限
    1人1か月 2万円
    期限
    定額制訓練は、契約期間の初日の6か月前から1か月前までの間です。
  • 通学と組み合わせる(ブレンド)

    eラーニングの部分
    eラーニングの扱い(賃金助成なし・受講記録が要る)
    事業展開等リスキリング支援コース
    通学制と組み合わせたかどうかによらず、eラーニングの上限は一律

出典:事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.19/事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.22/事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.29

eLearning Readiness Checker

eラーニングの要件を確認する

形式を選ぶと、6項目の準備状況(OK/要確認/未達)と、次に用意するものが出ます。

入力した内容は、当サイトのサーバーには送信しません。規模・目的・研修の内容・形式・開始日と終了日は、ほかの判断ページに引き継ぐため、このタブのブラウザ内(sessionStorage)に一時保存します。タブを閉じると消えます(ブラウザの機能でタブを復元した場合は残ることがあります)。利用状況の計測(Google アナリティクス)には、選んだ区分(目的・形式・判定の結果など)だけを送り、金額・人数・日付は送りません。

研修の形式は?
1コースの訓練時間は?

通学制・同時双方向型のオンラインは、1コースの実訓練時間が10時間以上。eラーニング・通信制は、標準学習時間が10時間以上か、標準学習期間が1か月以上。

研修は、どの形で用意しますか?

研修会社の名前は聞きません。どの会社の研修でも、同じ要件で判断します。

職業訓練実施計画届は、訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に、事業所を管轄する労働局へ出します。期限が土日・休日なら翌開庁日です。

ここに準備状況が出ます

研修の形式を選ぶと、6項目の準備状況(OK/要確認/未達)と、次に用意するものを示します。

受講の記録(LMS)に何を残すか

eラーニングは、LMS(学習管理システム)などで、修了した日、受講の開始・終了の日時、受講時間数、進捗率などを確かめられるものに限られます。確かめられない場合は対象外です。支給申請のときに、その記録の写しを出します。

  • 修了した日
  • 受講の開始・終了の日時
  • 受講時間数
  • 進捗率

出典:事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.22/事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.45

準備するもの

eラーニング・定額制で、計画届の前と支給申請のときに確かめるものです。必要書類の全体は支給要領で確認してください。

申請の流れ

  1. 社内の計画と推進者を整える

    事業内職業能力開発計画を作って従業員に知らせ、職業能力開発推進者を選んでいること(計画届を出すまでに)出典:人への投資促進コース 詳細版 印刷p.56

  2. 職業訓練実施計画届を労働局に出す

    職業訓練実施計画届は、訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に、事業所を管轄する労働局へ出します。期限が土日・休日なら翌開庁日です。出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0602イ/人材育成支援コース 支給要領 06032/人への投資促進コース 支給要領 0603

  3. 研修を行う(費用は会社が負担し、受講の記録を残す)

    通学制・同時双方向型は実訓練時間の8割以上を受講すること。eラーニング・通信制は期間内に修了すること。研修の費用は会社が全額負担すること。受講者に一部でも負担させると、賃金助成を含めて支給されません出典:人への投資促進コース 詳細版 印刷p.33/人への投資促進コース 詳細版 印刷p.43

  4. 支給申請を出す

    支給申請は、訓練終了日の翌日から2か月以内です。出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0803イ/人への投資促進コース 支給要領 08053

  5. 労働局が審査する

    計画届を出しても、支給が約束されるわけではありません。審査は支給申請の後にまとめて行われます出典:事業展開等リスキリング支援コース 詳細版 印刷p.40

eラーニングの経費の上限と回数

上限の決まり方はメニューごとに違います。

  • 事業展開等リスキリング支援コース時間数によらず一律で、1人 中小企業 15万円(大企業 10万円)まで。同じ受講者は1年度に1回まで
  • 人材育成支援コース(人材育成訓練)標準学習時間の定めがないものは 1人 中小企業 15万円(大企業 10万円)まで。定めがあるものは通学制と同じ時間区分
  • 人への投資促進コース(高度デジタル人材訓練)標準学習時間の定めがないものは 1人 中小企業 30万円(大企業 20万円)まで。定めがあるものは通学制と同じ時間区分

このコースのeラーニング・通信制は、訓練の時間数や標準学習時間の有無、通学制と組み合わせたかどうかによらず、1人あたりの経費の限度が一律です(令和8年4月8日の改正)。さらに、令和8年8月3日以降に出す計画届では、同じ受講者のeラーニングは1年度に1回までです。研修機関との契約・申込が令和8年8月2日以前のものは、この回数に数えません。出典:コース共通 令和8年4月8日からの変更点 1/事業展開等リスキリング支援コース 令和8年8月3日からの変更点 1/事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0510ロ/事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0510ヘ/事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 1402

定額制の研修サービスの注意

定額制訓練は、契約期間の初日の6か月前から1か月前までの間です。

  • 事業展開等リスキリング支援コース:可能性がある(人事計画にもとづく訓練を除く)。1人1か月 2万円まで
  • 人への投資促進コース(定額制訓練):可能性がある。1人1か月 2万円まで。受講者1人ごとに、修了した講座の標準学習時間の合計が10時間に届くことが要件
  • サービスの講座数の5割以上が対象外の訓練なら使えません。実施期間は1年以内出典:人への投資促進コース 支給要領 06012
  • 経費助成は、契約の人数・日数で按分して計算します(受講者数÷契約者数×実施日数÷契約日数)出典:人への投資促進コース 支給要領 06024

人への投資促進コース(定額制訓練)の按分と上限は、定額制訓練の助成額シミュレータで試算できます。

出典:事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0602イ/人材育成支援コース 支給要領 06032/人への投資促進コース 支給要領 0603

AI研修をeラーニングで受ける場合

この線引きは、事業展開等リスキリング支援コースのDX化等の訓練についての改正です。定額制訓練(人への投資促進コース)では、DX化を進めるうえで必要な訓練は「職務に間接的」「職業人として共通」の除外に当たらない扱いで、コースによって逆になります。

出典:事業展開等リスキリング支援コース 令和8年8月3日からの変更点 1/事業展開等リスキリング支援コース 支給要領 0305表1/人への投資促進コース 支給要領 06015

よくある失敗

形式ごとのケース(中小企業の例)

状況は例です。候補と助成の目安は、その状況を判断ツールに通した結果と、公表資料の率・上限です。

  • オンデマンドのプラットフォーム

    外部のeラーニング講座(LMS あり)(中小企業として計算)

    研修の目的
    業務に直結した生成AIの使い方を、社員が自分のペースで学ぶ(社内のDX化)
    候補になるコース
    事業展開等リスキリング支援コース:可能性がある
    助成率・上限
    受講料の75%(1人 15万円まで)(賃金助成なし)
    確認すること
    事業展開等実施計画(様式第1-3号)を作ること
    自社の場合で確かめる →
  • Zoom のライブ研修

    講師に質問できる同時双方向(中小企業として計算)

    研修の目的
    業務に直結した生成AIの使い方を、講師と演習しながら学ぶ(社内のDX化)
    候補になるコース
    事業展開等リスキリング支援コース:可能性がある
    助成率・上限
    受講料の75%(1人 30万円〜40万円〜50万円まで(時間数で変わる))+賃金助成 1人1時間 1,000円
    確認すること
    事業展開等実施計画(様式第1-3号)を作ること
    自社の場合で確かめる →
  • 定額制サービス

    月額で講座が受け放題(中小企業として計算)

    研修の目的
    社内のDX化に必要な講座を、定額制サービスで受ける
    候補になるコース
    人への投資促進コース(定額制訓練):可能性がある
    助成率・上限
    受講料の60%(1人1か月 2万円まで)(賃金助成なし)
    確認すること
    受講者1人ごとに、修了した講座の標準学習時間の合計が10時間以上であること
    自社の場合で確かめる →

よくある質問

Q. eラーニングでも人材開発支援助成金は使えますか?
要件を満たせば対象になり得ます。通学制・同時双方向型のオンラインは、1コースの実訓練時間が10時間以上。eラーニング・通信制は、標準学習時間が10時間以上か、標準学習期間が1か月以上。
Q. eラーニングに賃金助成はありますか?
ありません。賃金助成があるのは、通学・対面(講師の研修を受ける)とライブのオンライン(講師に質問できる同時双方向型)だけです。訓練の時間にも賃金を払うこと(eラーニング・通信制・定額制も業務として受けさせるもの)
Q. eラーニングの上限はいくらですか?
事業展開等リスキリング支援コースは、時間数によらず一律で、1人 中小企業 15万円(大企業 10万円)までです。メニューによって決まり方が違います。
Q. 同じ社員が何回も受けられますか?
このコースのeラーニング・通信制は、訓練の時間数や標準学習時間の有無、通学制と組み合わせたかどうかによらず、1人あたりの経費の限度が一律です(令和8年4月8日の改正)。さらに、令和8年8月3日以降に出す計画届では、同じ受講者のeラーニングは1年度に1回までです。研修機関との契約・申込が令和8年8月2日以前のものは、この回数に数えません。
Q. 定額制の研修サービスは使えますか?
使えるのは事業展開等リスキリング支援コースと人への投資促進コース(定額制訓練)で、1人1か月 2万円が上限です。人材育成訓練と高度デジタル人材訓練では使えません。

次にやること

  1. ① 厚生労働省の案内と、管轄の労働局の窓口を確かめる
  2. ② 計画届の期限を開始日から逆算する
  3. ③ 制度の改正・新着をメールで受け取る

運営者(DXCJ)の研修

DXCJの「生成AI×業務改善 実践研修」は、訓練の時間・形式を人材開発支援助成金の要件に照らして設計しています。対象になるかは、計画届を出す前に労働局へご確認ください。ほかの研修会社の研修や自社の研修でも、この判断ツールで同じように確かめられます。

相談しなくても、このページの判断ツールはすべて使えます。DXCJは助成金の申請書の作成・提出の代行は行っていません。

次に確認するとよいこと5. いつまでに何をするか(期限を確認)

この情報の作り方

一次資料
厚生労働省の令和8年8月3日版の支給要領・パンフレットなど一次資料 6点(出典一覧)。資料の条番号・ページを各所に付けています。
最終確認日
2026年9月26日(制度は改正されます。申請の前に最新の案内を確認してください)
データ整備・編集
DXコンサルティングジャパン株式会社が、一次資料を確認し、制度情報を整理・構造化して、このページの判断ロジックとして実装しています(編集方針)。制度の要件を定め、対象かどうかを判断するのは厚生労働省・労働局です。
運営責任者
代表取締役 福田 友亮(運営者情報)慶應義塾大学経済学部卒業後、大手メーカー、アクセンチュアでの経験を経て独立。現在はAIコンサルタントとして、大手企業のAI-CoE構築、Dify等を活用した業務効率化、AI内製化組織への変革など、大手企業のDX案件を多数推進中。 出典:経済産業省九州経済産業局「中小企業のための経営×AIセミナー」登壇者略歴(2026年8月28日開催)
利害関係
運営者はAI/DX研修を提供しています。判断ツールの結果は、どの会社の研修を選ぶかでは変わりません(当サイトの立場)。

当サイトの立場

このページを運営するDXコンサルティングジャパン株式会社(DXCJ)は、AI/DX研修を提供しています。研修の契約が成立した場合は、DXCJの売上になります。

厚生労働省の一次資料をもとに、DXCJが制度情報を整理し、判定ロジックを実装しています。助成の要件を定めるのは厚生労働省で、DXCJではありません。判断ツールの結果は、DXCJの研修を選ぶかどうかによって変わりません。判断ツールは、DXCJへの依頼なしでお使いいただけます。

助成を受けられるかどうかは、訓練の内容と手続きをもとに労働局が判断します。DXCJの研修についても同じです。DXCJは助成金の申請書の作成・提出の代行は行っていません。

  • このページは公表資料にもとづく目安です。対象になるか・いくら支給されるかは、管轄の労働局が支給申請の後に判断します。計画届を出しても支給が約束されるわけではありません。
  • 雇用関係助成金の申請書作成・提出代行については、社会保険労務士等の有資格者へご相談ください。補助金・助成金の種類によって対応できる専門家が異なります。当社は制度情報の提供を行い、申請書類の作成・提出代行は行いません。