人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)
厚生労働省
- 上限額
- 325万円(条件あり)
- 助成率
- 雇用管理制度の導入は定額(20万円〜50万円)、業務負担軽減機器等の導入は対象経費の1/2(賃金要件を満たす場合62.5/100または75/100)。複数メニュー合算の上限は賃金要件加算時で最大325万円
この制度の解説記事
AI導入補助金・DX補助金として使える九州の制度8選
AIツールの導入費用に使えるAI導入補助金、業務のデジタル化に使えるDX補助金など、九州の企業がいま申請できる制度を8つまとめました。ソフトやシステムの導入費に使えるものと、社員のデジタル研修費に使えるものを分けて整理しています。金額・補助率・締切はすべて掲載元の資料から取り込んだ値です。
制度概要
人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)は、事業主が求職者や従業員にとって「魅力ある職場」を創出するため、新たに雇用管理制度や業務負担軽減機器等(従業員の直接的な作業負担を軽減する機器・設備等)を導入し、その適切な運用を経て従業員の離職率の低下が図られた場合に、取り組み内容に応じた額を支給する制度です。本コースは「雇用管理制度の導入」と「業務負担軽減機器等の導入」の2種類のメニューで構成され、複数のメニューを組み合わせて申請することができます。
だれが使えるか
- 地域
- 全国
- 対象者・規模
- 雇用保険の適用事業の事業主(雇用管理制度のうち賃金規定制度は中小企業事業主が整備するものに限る)
- 対象業種
- 全業種
- 受付期間
- 記載なし(要公募要領確認)
AI/DX該当性の判定根拠
補助対象経費として「例に挙げた産業以外であっても原則対象) ・建設業:建築用ソフトウェアによる施工管理の負担軽減、油圧ショベルによる掘削作業の負担軽減 ・製造業:洋菓子製造機器による…」という記載があります。ソフトウェア・システムの導入費が対象になり得る制度です。ただし、対象になるソフトウェアの用途や機能に条件が付いている場合があり、AIツールが対象になるかどうかは、この記載だけでは確認できません。公募要領でお確かめください。
制度の詳細
公募元が公表している内容を、見出しごとにそのまま掲載しています。
雇用管理制度の導入(定額助成、5つの制度から選択)
①賃金規定制度:賃金規定および賃金表を整備する取り組み(中小企業事業主が整備するものに限る)。助成額40万円(賃金要件加算時50万円)。 ②諸手当等制度:諸手当制度、退職金制度または賞与制度を導入する取り組み。助成額40万円(同50万円)。 ③人事評価制度:生産性向上に資する人事評価制度を導入する取り組み。助成額40万円(同50万円)。 ④職場活性化制度:メンター制度、従業員調査(エンゲージメントサーベイ)または1on1ミーティングを導入する取り組み。助成額20万円(同25万円)。 ⑤健康づくり制度:人間ドックを導入する取り組み。助成額20万円(同25万円)。 複数導入時の上限額は80万円(賃金要件加算時100万円)。
補助対象経費(業務負担軽減機器等の導入)
雇用する対象労働者が直接作業していた行為について、業務負担軽減機器等を導入し、運用することにより、職場内の雇用環境の整備を行う取り組みです。導入費用は、一の導入にかかる費用(見積価格および購入価格)が10万円以上であることが必要です(複数導入、異なる種類の機器・設備等の組み合わせも可能)。導入方法は、購入、リース契約、ライセンス契約および既存の機器・設備等の変更を対象とします。対象経費には、機器・設備等の購入費用(購入価格)の他、設定費用、社員等に対する研修費用、機器・設備等の設置・撤去等の費用、リース契約およびライセンス契約等に係る費用を含みます。 業務負担軽減機器等の具体例(産業別。以下は例であり必ずしも対象となるとは限らない。例に挙げた産業以外であっても原則対象) ・建設業:建築用ソフトウェアによる施工管理の負担軽減、油圧ショベルによる掘削作業の負担軽減 ・製造業:洋菓子製造機器による食品製造作業の負担軽減、容器(コンテナ等)洗浄機による洗浄作業の負担軽減 ・運輸業、郵便業:フォークリフトによる運搬作業の負担軽減、電動アシスト台車による運搬作業の負担軽減 ・卸売業、小売業:POSシステムによる在庫管理の負担軽減、電動搬入・搬出カートによる搬入作業の負担軽減 ・宿泊業、飲食サービス業:ロボット掃除機による清掃作業の負担軽減、食器洗浄機による洗浄作業の負担軽減 ・医療、福祉:車いす昇降リフトによる介助作業の負担軽減、介護ソフトによる介護記録作業の負担軽減 助成額は対象経費の1/2(賃金要件加算時62.5/100または75/100)、上限額は150万円(同187.5万円または225万円)。
対象とならない機器・設備等(参考)
・通常の事業活動の維持のために用いられるもの(例:汎用事務機器、ネットワーク環境整備の導入・更新等) ・パソコン、タブレット端末、スマートフォンおよびその周辺機器 ・業務負担軽減に資する特種用途自動車以外の自動車 ・不快感の軽減や快適化を目的としたもの(例:空調設備の導入・更新、照明機器の交換等) ・自宅など対象事業所以外の場所に設置するようなもの(例:テレワーク用通信機器等) ・法令等で義務づけられるものであって、当然整備すべきとされているもの ・事業主が私的な目的のために導入する機器・設備等、事業主以外の名義の機器・設備等(リース契約のものを除く)、商品として販売または賃貸する目的で導入する機器・設備等、現物出資された機器・設備等、機器・設備等に使用する原材料、資本的・経済的関連性がある事業主間の取引により導入する機器・設備等
対象事業主・対象労働者
雇用保険の適用事業の事業主であること。雇用管理制度等の整備に関する計画を都道府県労働局長に提出し、認定を受けた事業主であること。計画の認定申請日から計画期間の末日までの間、同一の労働者を最低1名は適用対象労働者として継続して雇用していること。認定された計画に基づき、雇用管理制度または業務負担軽減機器等を新たに導入し、対象労働者の2分の1以上に対して当該制度・機器を実施・利用していること。
離職率の目標達成要件
導入した雇用管理制度および業務負担軽減機器等を評価時離職率算定期間の末日まで運用または使用し、離職率の目標(評価時離職率30%以下。事業所の被保険者数規模区分に応じて、10人以上の場合は計画時離職率から1%ポイント低下、1〜9人の場合は現状維持)を達成すること。
賃金要件(加算要件)
整備計画期間中に、雇用管理制度または雇用環境整備の措置の実施と併せて対象労働者の毎月決まって支払われる賃金を引き上げた場合、要件(3%以上・5%以上・7%以上等)に応じて助成額の25%または50%を加算して支給します。
受付期間
雇用管理制度等整備計画の認定申請期間・支給申請期間は事業主が設定する計画期間に応じて個別に定まるため、jGrantsのような一律の公募締切日はありません。
この制度の目的
この分類の根拠を見る
- AI・デジタル化: この制度のAI/DX区分は「AI利用は要確認」です。
申請の詳細は公募元のページで
このページは掲載元が公表している内容をまとめたものです。 申請の様式・提出先・最新の受付状況は、公募元のページでご確認ください。
関連する制度
地域・実施機関・AI/DX区分のいずれかが共通する、募集中の制度です。
- 中小企業省力化投資補助金(一般型・第8回公募)全国が対象
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出典
「制度概要」「制度の詳細」は厚生労働省 雇用関係助成金が公表している内容です。DXコンサルティングジャパン株式会社が見出し単位で並べ直したもので、本文の書き換え・要約は行っていません。担当窓口の連絡先は掲載していません(募集終了後に古い宛先が残るのを避けるため)。制度は改正されることがあります。最新かつ正確な内容は、必ず公募元のページでご確認ください。
